■作品コメント / 

本作は戦闘機のシルエットの強調をコンセプトに制作しました。

演出方法としてシャドーボックスで構成し、格納庫内部を制作しました。
屋根裏のトラス構造等、ディテールに緩急をつけることで、機体の見せ場を邪魔しない配置を模索してみました。
作品手前側にパイロットを配置することで、覗き込む臨場感を演出として取り入れました。

現用戦闘機の魅力は流線的なフォルムにあると思います。本作においては機体の奥に高光度の光源を配置し、
逆光による曲線美を強調する方法にチャレンジしてみました。

光源は格納庫の扉に遮られる形で外の光を表現。 扉の電動化により動きによる作品表情の変化を付与しました。
この覗き込んだ状態での扉の開閉による逆光表現にすべてのバランスを合わせて設計しています。

本作と対になるようF-14 TOMCAT を同時制作。
機体配置、内部構造等2作品を並べたときに同じコンセプトながら対照的な印象になるように調整してみました。









只今こちらの作品は、ホビーショップアンディにて展示中です!
                    是非ご覧ください。





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